モニターのつどい 『知って不安解消!~吹田市出前講座~』
2018年11月29日
吹田市・摂津市にお住まいの地域モニターさんに呼びかけて、「モニターのつどい」を開催しました(^_^)
日時:11月29日(木) 場所:吹田勤労者会館 会議室
内容:「地域包括支援センターってどんなところ?」
「座ってできる簡単体操♪」
モニターのつどいは、今回のテーマである"地域の高齢者のくらしの不安・困りごと"についてのアンケートや、9月に開催したアンケート報告会で寄せられた声をもとに内容を決め、開催しています。
今回は吹田市の出前講座として、吹一・吹六地域包括支援センターと吹田市高齢福祉室の職員を講師にお招きしました。
地域包括支援センターとはどんなところか?また地域包括ケアシステムの推進など、取り組まれている内容をお話いただきました。
行政だけでは支援が足りません。本人や家族の自助努力はもちろん大事ですが、互助も重要であり、地域のみんなが助け合っていかなければなりません。吹田市では、介護予防・日常生活支援総合事業が開始され、独自の取り組みも行われています。(吹田市はつらつ元気大作戦、吹田市高齢者安心・自信サポート事業)
介護認定を受けられる人は、年々増えているそうです。
また、要支援1・2の介護保険申請理由の多くは、「高齢による衰弱」「転倒・骨折」です。
そうならない為の予防がとても大事だということを教えていただきました。
「介護サービスを受けたい」、「近くで体操できる場所を教えてほしい」、「親が一人暮らしで退院後の生活が心配」など、高齢者の生活のことで何か気になることがあれば、まずは地域包括支援センターへ相談してくださいとのことです(^_^)
お話を聞いた後は、グループで交流。
そして最後は、家でも簡単に座ったままできる体操(骨盤を動かす)を教えてもらいました。また、唾液腺マッサージもレクチャーしてもらいました(^_^)
*介護予防の4つのポイント・・・「運動」 「お口と歯」 「栄養」 「認知症・うつ・閉じこもり予防」
<参加者の感想>
「地域包括支援センターへの理解が深まりました。吹田市民はつらつ元気大作戦のことを知れてよかったです」
「地域包括支援センターなど名称だけしか知らなかったですが、具体的な内容について知ることができました」
「参加者の中に現在介護をされている方がいて、生の声を聴くことができました」
「近くに参加できる施設があることを知りました(ノルディックウォークなど)」
「私も体を動かしたり、食事の内容も深く勉強したいと思います」