ミャンマー情勢学習会を開催しました
2021年10月04日
開催日:2021年9月25日(土)
場所:新大阪丸ビル別館
主催:大阪よどがわ市民生活協同組合
参加人数:会場6人・オンライン32人
ミャンマーでは、2月1日の国軍によるクーデター以降、国民はそれに反対しデモを行っています。
そのデモ隊に向け、軍は「実弾の発砲」を行い、多くの死者が出ています。
タイとの国境など郊外では軍による空爆も行われ、まさに内戦状態に陥ろうとしています。
この惨劇について現状を知り学び、私たちでもできることを、と学習の場を設けました。
<参加者の感想>
「報道される情報でなんとなくは知っていたが、本日のお話と映像を見て思っているよりもショッキングな内容でした。ミャンマーだけでなく報道される自由を保障されない世界の国がなくなることを祈りたい。また、自分に何が出来るのか、何を知ることを努力するのか考えていけたらと思います」
「テレビなどでは報道されない実態やこれまでの日本との関わりも知ることができ、とても有意義でした」
「実際に起こっていることは残酷で、日本との関連性も知り、より関心度合いが高まった。ニュースなどでは報じられないデモ参加者への残酷な迫害には心が痛みました。何かできることがあれば協力したいという気持ちが高まりました。一方で旧日本軍との関連性や支援資金が軍隊に回っていた可能性もあり、私たちとのつながりの中で起こっていることにも少なからず責任も感じます。それだけにミャンマーに関わらずさまざまな社会問題に自分がどう関わるのかできることを考えたいと思います」