よどがわ生協

平和グループバスツアー 戦争遺跡巡り 鶉野飛行場跡をたずねて

2024年02月07日

2月2日(金)に、平和グループ主催のバスツアーを開催しました。
今回は16人で兵庫県加西市にある鶉野(うずらの)飛行場跡を訪れ、戦争遺跡に関して学びました。


鶉野飛行場跡は、第二次世界大戦が激化し始めたころ、パイロット養成を目的に昭和18年に完成した旧日本軍の飛行場であり、コンクリート製の滑走路跡(一部)が当時のまま残っている貴重な戦跡です。
今回は、ガイドの方に解説いただきバス内から滑走路跡を見学しました。


続いては、巨大防空壕の地下で神風特攻隊「白鷺隊」の隊員達が出撃前に残した遺言を紹介した映像を見ました。
防空壕はコンクリート製で、天井が高く、とても広い印象でした。映像を通じて、特攻隊員の出撃前の複雑な気持ちを想像し、胸がグッと苦しくなりました。


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また、別の防空壕跡の内部も見学することが出来ました。
こちらは、巨大防空壕とは違い、人が1人やっと通れるほどの狭い通路と、通路の先にすこしひらけたスペースがある小さな防空壕でした。


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その後、『soraかさい』という鶉野飛行場に関する展示などの設備を備えた施設を訪れました。
施設の外にある、平和祈念の碑苑や、施設内に展示されている戦闘機や特攻機の実物大模型を見学しました。また模型だけではなく、解説映像で鶉野飛行場建設から終戦までの約3年間を学ぶことができました。


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貴重な戦跡を巡り、自分の目で見て聞いて感じることの大切さを痛感しました。
当たり前の日常が尊いものだと改めて気づかされました。


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