滋賀県平和祈念館バスツアー★親子で学ぼう平和について
2024年11月08日
10月26日(土)に、平和グループ主催のバスツアーを開催しました。
今回は14人で滋賀県の平和祈念館を訪れました。
太平洋戦争の終わりごろ滋賀県全域でも空襲の被害がありました。
職員の方から当時の被害状況や落とされた爆弾の種類・特徴を教えていただきました。
パンプキン爆弾という、原爆を投下するにあたってその練習のために作った爆弾(4.5トン)も落とされ、大きな被害を受けたそうです。
(死者16名、けが人100名以上)
また、高校生の頃に守山駅で機銃掃射の襲撃を受けた方の証言映像も見せていただきました。
その方の証言の中で、攻撃してきた米兵が笑っているのが見え、その表情を「人間らしくない」と表現されていたこと、今考えると「何のために、誰のために戦争をしていたのか...」という言葉がとても心に残っています。
戦争は人を人でなくしてしまう恐ろしいものであり、悲しみや苦しみ以外のなにもうまないものだと改めて感じました。来年は終戦から80年目の年になります。戦争を二度と起こさないよう私たちには何ができるのか考え続ける必要があると感じました。
「個人では行けないので貴重な体験ができました。戦争は二度としない。世界が平和になりますように」
「滋賀県の平和祈念館は今回の企画で初めて知りました。色々な資料、初めて目にするものもあり大変よかった。勉強になりました」