地域モニター 第2期
第2期 地域モニターの活動(テーマ:地域の高齢者のくらしの不安・困りごと)
- 2018年 4月
- モニター登録募集
- 9月
- アンケート報告会
- 11月~2019年12月
- モニターのつどい開催
モニターだよりの発行
行政との懇談事前学習会(吹田市、東淀川区、淀川区) - 2019年 6月~9月
- 行政との懇談開催<12行政区>
- 11月
- モニター学習会開催「超高齢社会と生協10の基本ケア」
第2期は「地域の高齢者のくらしの不安・困りごと」をテーマに活動をすすめました。
モニター登録いただいた方は全体で188人(前回「防災」では82人)となり、継続して共に学び交流を重ねてきました。
アンケート報告会(計4カ所でのべ60人が参加)
モニターのつどい
- ●Aブロック:
- よどがわ保健生協 介護支援専門員のお話と交流、認知症予防体操
「脳の老化を防ぐ食事を学ぶ」学習と夕食弁当の試食
地域(島本町・高槻市・茨木市)ごとでの交流会 - ●Bブロック:
- 吹田市出前講座「地域包括支援センターについて」と交流
「座ってできる簡単体操」、「社会福祉協議会について」学習・交流
地域(吹田市)ごとでの交流会 ※摂津市は中止 - ●Cブロック:
- 「介護保険制度について」学習・交流
地域(東淀川区・淀川区・西淀川区)ごとでの交流会
こども食堂(東淀川区)の見学 - ●Dブロック:
- 「介護保険制度について」学習・交流
NPO法人理事(組合員)によるお話(「支え」「支えられる」関係を超えたコミュニティづくりを目指して」)・交流
モニターだよりの発行
行政との懇談事前学習会(吹田市・東淀川区・淀川区で開催)
行政との懇談(12行政区で開催)
懇談では、行政に対してこの間取り組んできた「モニターのつどい」やモニターへの意見集約で出された意見や要望をお伝えするとともに、行政といっしょに地域の高齢者のくらしの不安・困りごとについて考え、協力連携できることについても交流、情報の共有等を図ることが出来ました。行政からは「認知症高齢者等見守りネットワーク事業協力協定」の締結(西淀川区)、高齢者支援サービスの「紙おむつ給付」への協力(豊能町)をはじめ、広報や見守りなどについて期待の声をいただきました。
【行政懇談会参加モニターの声(抜粋)】
・参加して良かったです。知らなかった事もあり勉強になりました。
・市としての取り組みを知ることができて良かったです。
全体企画 モニター学習会 「超高齢社会と『生協10の基本ケア』」
介護保険利用者が「ふつうの生活」を取り戻し、利用者・家族の生活の質を高めるための学習・交流会を 大阪健康福祉短期大学介護福祉学科教授・現在よどがわ市民生協理事の川口啓子さんを講師に開催しました。
参加者の声(抜粋)
・「生協10の基本ケア」を私たちの合言葉に…。大賛成です!あたり前のことですが、基本的なことがやはり一番大事なんだなぁと納得しました。みんなに広がればいいと思いますし、そのお手伝いをしたいと思います。
・今日の話は今まで聞いた講演よりすごく現実的で状況もよく解りとても良かったです。川口先生の熱意がひしひしと伝わり感動しました。生協10の基本がすばらしくいい老人生活を過ごせていい終わり方になればいいと思います。
・先生のお話も大変な介護の話も独特の話術で上手く伝えていただき話に引き込まれてしまいました。参考にさせていただきたい事も多かったですし、是非生協10の基本ケアを周りにも広めていきたいと思いました。
引き続き、地域モニター活動にとりくみ、身近な地域の課題の解決にむけて学習・交流していきます!