バックナンバー:2009年9月
紀ノ川玉ねぎづくり体験 「芽が出ました!」
2009年09月28日
紀ノ川玉ねぎづくり体験(第1回―9月20日)
2009年09月25日
「玉ねぎ」の種まきから収穫までの農作業を体験することで、作物を育てることのしんどさや喜びを知ってもらうこととあわせ、学習や見学を通して産地や地域が抱えている問題や現在の取り組みなどを学ぶことを目的に来年5月(予定)までの計4回おこなわれます。 今回は播種(種まき)ということで、ゴマのように小さい種を2~3㎝間隔で1粒ずつまきました。腰をかがめながらの種まきは、体にはかなりキツイ作業でしたが、秋晴れの下みんな汗をかきながら熱心に取り組んでいました。 続いて、種をまいたところをバーク堆肥で覆土しました。
次回(11月)は、定植作業をおこないます。
≪参加者の声≫
・有機栽培の苦労や環境のことなどの話の後、実際に畑で種をまく作業をしました。現実はとても地味な作業で小さい玉ねぎの種を1粒1粒等間隔にまくのは大変でした。次回11月は定植えするとの事。その時にはまいた種に芽が出ているはず。きちんとできたかテストの答案を待つ気分です。
・日頃何気なく有機野菜を手にし、形のいいものを選び、値段の高さに迷いながらも野菜嫌いの息子が喜んで食べてくれるのであればと買っているのですが、農家の減少、高齢化、無減農薬野菜の難しさを改めて知り無駄のないようさらに美味しくお料理をしなくてはと気合が入ります。玉ねぎの種まきは目が「種」になるほどしんどかったのですが素人の作業でどのように育っているのか2回目が少 し恐ろしくもあり、楽しみでもあり今から家族で心待ちにしております。
彼岸花がきれいに咲いていました。
小さな種をまき、パーク肥料を覆土しています。
現在の状況です。
私たちの作業の後に生産者の方が残りの畑に種をまいて頂きました。
「バケツ稲便り」No5
2009年09月21日
わが家の「バケツ稲」はおじいちゃんの所に避難中!
ご家庭の事情で、今回の「稲刈り」にも行かれなかった松本佳子さんから、立派な稲穂をつけた「バケツ稲便り」が写真とともに届きましたので、ご紹介します。
『遅くなりましたが、バケツ稲の写真をお送りします。バケツ3こ分くらいできました。代表して1つ撮ってみました。もう1つは、お米完成前のタンパク質の状態(稲のミルク)を切ってつぶしてみました。小さすぎてうまく撮れていませんが・・・。
さて、写真から40日後くらいに稲穂が黄色になって出来上がると本にはかいてありました。10月初旬完成?でしょうか?あとひといき頑張らねば・・・お米ってたいへんだ・・・とは娘の弁!
なかなか見づらいとは思いますが、どうぞ熱意だけでもお受け取り下さいませ。
今や、日に当ててスズメ対策に必死で、おじいちゃん家に出張中の稲。(マンションじゃあ限界で・・・)頂いた冊子どおり成長を記録にとり、稲の芽や花が咲いたなど各種いろいろ娘の社会科の勉強に一役かってくれたバケツ稲。
最終目標はおにぎりをつくること。素敵な企画ありがとうございました。』
吹田市 松本佳子
元気なバケツ稲。この後すずめに襲われるので、
おじいちゃんのお家に避難。
稲の中のタンパク質が飛んでいる。
「バケツ稲便り」No4
2009年09月21日
5組のご家族とともに待望の「稲刈り」に挑戦!
9月12日(土)待望の稲刈りの日。連日晴天だったのに、この日はなぜだか雨。
10時20分には無事に、「こだわり米」でお馴染みの滋賀県蒲生郡日野町鎌掛(カイガケ)に到着。さっそく黄金色の畑の中で、現地の皆さんのご指導のもと「稲刈り作業」。
今回参加された組合員さんは、5月の「田植え」は新型インフルエンザが猛威を振るっていた頃だったので中止となり、この鎌掛(カイガケ)みなさんにお会いするのも始めて、畑を見たのも始めてでした。
みんなの手際のよさで1時間ほどで畑1/2程刈り取りのすんだ頃には、残りを刈り取りのためのトラクターが畑に入り組合員さんのお子さんを乗せて、機械での刈り取りを実演。その頃には雨も激しくなってきたので、残念ながら終了となりました。
昼食では、餅つきやビンゴゲームなどを産地の皆さんと楽しんだり、新米コシヒカリのおにぎりをいただいたり楽しい一日を過ごしました。
最後に鎌掛(カイガケ)のみなさんに組合員さんたちに書いていただいた寄せ書きをお渡しし、また来年お会いできる事をお約束してお別れしました。
傾聴ボランティア入門講座講演会を開きました。
2009年09月16日
傾聴ボランティア入門講座「話を上手に聴く方法」
講師:吹田傾聴「ほほえみ」代表 長谷川美津代さん
よどがわくらしの助け合いの会『ほのぼの』会員17名の参加で傾聴とは?から、高齢者の方とどのようなコミュニケーションをとればいいのかを学びました。
まず高齢者の話を聴く時間は、体力的な事もありお話しのクールダウンの時間も入れて、1時間程度の時間に心がけます。話し手として、気もちのよい会話ができる相手とは、ありのままを聞いてくれて、言いたい事に、批判せず、反論せず聞いてくれる方。心の声(気持ち) を聞いてわかってくれる方、情緒的一体感を持ち、寄り添ってくれる優しい方、元気をくれる方、相談内容を誰にも言わない方です。実際のコミュニケーションの際に用いるコミュニケーションスキルでは、会話に入る際には、「傾聴モード」に自分自身を切り替え、心を穏やかにし、雰囲気(場所、距離、姿勢)を作ります。
傾聴の3つのパスポートとして,「うなずき」「笑顔」「アイコンタクト」があります。そして、何より話し手の思いのままを受け止め、否定や批判をせずあいづちとうなずきで、話し手の方に「私はちゃんと聞いていますよ」という姿勢を見せましょう。
このコミュニケーションスキルは、子育て中のご両親とお子さんとの対話にも同じような事が言えます。忙しいからとつい「あとで聞くよ」と言ってしまいがちですが、お子さんは今聞いてほしいという気持ちで話しているので、忙しいとは思いますが、きっちりお子さんと会話をする気持ちと、時間を持ちましょう。
傾聴とは・・・カウンセリングの用語で、良好な人間関係、信頼関係を作る基本です。耳だけでなく五感をフルに使い、深い思いやりと温かい心で相手の話を一生懸命に聴く事です。相手と特別な意味合いを持たせたコミュニケーション技法です。この傾聴ボランティアは、高齢者や障がい者の悩みの相談相手になり、自助運動として発展し、日本では20年ほど前から導入されています。
阪急水無瀬駅前で核兵器廃絶署名にとりくみました
2009年09月08日