バックナンバー:2012年2月
みがこう!消費者力アップ講座(2月7日)
2012年02月09日
年々ますます悪質・巧妙化する消費者トラブル。
その現状と対策を学び、よりかしこい消費者を目指すことを目的に開催されました。
会場の豊中すてっぷに豊中市くらしセンターから職員と消費生活相談員を講師に迎え、12名の参加がありました。
講師より「契約」についてやクーリング・オフの方法、
またDVD上映やクイズなども交えながら悪質商法の手口とその対処法について学習しました。
後半はグループに分かれ、参加者から消費者トラブルの体験例を出し合い、交流しました。
報告では参加者のほとんどが消費者トラブルを体験していることがわかり、
あらためてその多さと被害にあわないために消費者が賢くなる必要性を実感しました。
<参加者の感想>
・DVDで実際にだまされる様子がよくわかりました。
言葉巧みに話されても簡単に信用してはいけない、「うまい話はない」ときっちり断る勇気を持ちたいと思いました。
・新しい消費者被害の実例もあり、参考になりました。
伊勢崎賢治さんがわかりやすく語る「世界平和のつくりかた」講演会
2012年02月09日
1月21日(土)会場の茨木クリエイトセンターにて140名の参加で開催しました。
講師の伊勢崎賢治さんはテーマの「世界平和のつくりかた」について、
「紛争屋」として世界各地の紛争や武装解除の現場に携わってきた体験を紹介しながら、
紛争予防や平和構築の難しさを話されました。
中でも「戦争」と「平和」の問題について、
「正義」と「平和」の問題や民衆の「熱狂」などを取り上げたお話に、
戦争のない平和な世界の実現に向けて、多くのことを考えさせられる講演となりました。
<参加者の感想>
・世界平和をつくるには、本当に難しい事だとわかりました。
世界各地の紛争の根深い理由を解決するには大変だと思います。
私たちに何が出来るのか、じっくり考えてみたいと思います。
・「平和ボケ」している日本人の私達にとって、今日の話はとてもショッキングな話でした。
・戦争は絶対いけないことです。
でも戦争によってもたらされた平和がある事実を知って、
戦争とは一体何かについて考えさせられる機会になりました。
また、子どもたちが“カッコいい”やあこがれなどの気持ちで戦争に参加し、
人を殺してしまう事実に衝撃を受けました。
・戦争と平和の考え方は人間が一歩誤れば地獄を見るようなことだと思いました。
色々な情報を正しく色々な方向から見ていないと、いつ何が起こるかわからないようになることを学びました。
おおさかパルコープ商品検査室を見学しました(1月19日)
2012年02月09日
理事・行政区委員・職員の21名が参加し、
昨年3月の福島原発事故を契機に、
放射能と食の問題について関心が高まっている中、
放射能についての学習と放射能検査機器(ゲルマニウム半導体検出器)をはじめ
商品検査室施設の見学を行いました。
<参加者の感想>
・今、不安に感じている放射能汚染食品について、
スポットがあてられた企画だったので、大変興味深く勉強になりました。
機械と人の手によって、安心・安全な食品を提供するための検査をしている、
実際の場所や機械を見せて頂けたのが大変良かったです。
やっぱり生協の食品は安心!!ですね。
・生協の商品は安心・安全といわれていますが、
実際検査の機械や時間のかかる作業を見聞して安心しました。
卵の鮮度も保存温度によってあんなに違いがあるなんて知りませんでした。
・検査室の中で、実際使っている機械を見ながら詳しく説明してくださったので分かりやすかった。
見学の前に学習会をしてくださったのもよかったです。