バックナンバー:2019年3月
正しい薬の付き合い方(『ほのぼの』交流会)
2019年03月26日
「こまった時はお互いさま」という気持ちを大切に、思いやりと感謝の心で支えられた組合員どうしの助け合い活動をおこなっている、くらしの助け合いの会『ほのぼの』。
3月9日(土)、吹田市立勤労者会館にて活動交流会をおこないました(^_^)
『ほのぼの』の活動会員さん・会員以外の組合員さんもあわせて30人が参加し、会場満杯となりました。
今回は薬剤師さんをお招きし、「正しい薬の付き合い方」について主に薬局の役割を中心にお話を聞かせてもらいましたよ(^_^)
薬局ではどんなことが行われている?処方箋には何が書かれているの?
また、ジェネリック医薬品やかかりつけ薬剤師制度など、誰もが身近に感じている事柄について
いろんな情報を教えていただきました。
処方箋の有効期限は4日間。知っていましたか?
病院近くの薬局で薬をもらう方が多いと思いますが、自分の家の近くの薬局を利用すると待ち時間を有効活用できるかもしれませんね。
薬局は様々な医療機関や医者とのネットワークを持っているので、ぜひどんどん活用してくださいとのことです。
お話を聞き、薬局で何でも聞いていいんだ!と薬局が少し身近に感じられるようになりました(*^_^*)
湿布の貼り方のコツも、最後にちょこっと。
とても気さくな薬剤師さんでした。
『ほのぼの』活動の交流時間があまり取れませんでしたが、何人かご興味を持っていただきました。
助け合い活動の輪がもっともっと広がっていくよう、様々な場面でご案内していければと考えています(^-^)
くらしの助け合いの会『ほのぼの』会員募集中!詳しくはこちらをご覧ください★
谷口真由美さん講演会 開催報告(3/7)
2019年03月25日
3月7日(木)、高槻市立生涯学習センター(多目的ホール)にて、憲法についての講演会を開催しました。
講師としてお招きしたのは、『おはよう朝日です』『サンデーモーニング』『キャスト』等のコメンテーターでおなじみの谷口真由美さんです。
組合員やそのご家族、地域の方など、約250人にご参加いただきました。
今回は『憲法 ~知っているつもりで知らない、大切なこと~』と題した講演。
憲法条文を実際にみんなで読み、その1つ1つを身近な話題や事例をたくさん交えて分かりやすくお話しいただきました。
「憲法条文を読む際、<日本国民>を<私>に置きかえてみると理解しやすい」など、理解が深まるようなアドバイスもあり、また、軽快な関西弁とユーモアあふれるお話に参加者も聞き入り、会場は終始なごやかで明るいムードに包まれていました。
<参加者感想>
「全然中身を知らない自分が恥ずかしく反省しました。念願の谷口さんの講演がきけて光栄です。もっと多くの人に聞いてもらたいと思いました。」
「自分でも色々なことを考え、政治をチェックしないとと思いました。子どもが騒いでしまった時、谷口さんが優しい声をかけてくださり嬉しかったです。」
「義務と権利の話や、分かっているつもりでいたことや、なんとなく過ごしてきたことを反省するきっかけとなりました。私は在日3世ですが、外国人に対する様々な問題も人々の意識の先に通ずるものだと実感しました。」
「憲法について9条しか知らなかったのでとても勉強になりました。憲法はトータルコーディネート、この説明は分かりやすかったです。条文1つずつの説明を聞くことはありましたが、関連することを知りました。」
「谷口さんの話しっぷりは軽妙で良かったです。憲法条文の解説も分かりやすく、読めば読むほど主権在民の責任を重く感じました。日本国民を私に変えることで、憲法がとても身近なものになりました。」
「平成の終わりに、今まで考えたこともなかった『日本国憲法における天皇とは?』を考える機会をもらえてよかったと思います。また、第12条『国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない』も正直なところ目からウロコでした。何の努力もせずにただ享受するだけでは次世代につないでゆけない、そんな現実を突き付けられました。」
笑顔になれる子育てのヒント♪
2019年03月15日
子どもとの関わり方・子育てのヒントを得てもらいたい、という想いから、
子どもの遊びと玩具研究家・岩城敏之さんを講師にお迎えし講演会を開催しました。
日時:3月4日(月)10:30~12:30 場所:千里山コミュニティセンター
主催:生活文化委員会(スマイル委員会) 参加:32人
会場が華やかになるように・・・と委員で花飾りを準備しました。
パっと明るくかわいい仕上がりに(*^_^*)
先生のおはなしが始まる・・・・かと思いきや、最初はみんなでゲームの時間。
めくったカードの中に描かれているイラストを見て、
違いがあるものを1つ見つけて一番早く指をさした人が勝ち~というルールです。
一通りすると、次は1つだけ正しい絵柄を見つけ、それが他のとどう違うか全部説明する・・・という風に
ちょっとずつルールを難しくレベルアップしていきました。
ふだん大人だけで遊ぶ機会がない為か、どのグループも盛り上がりを見せていました(^_^)
最近の子どもは家族で遊ぶ時間がない。
テレビゲームはするけど、トランプで遊んだことがない子も多い。
ルールのある(ルールをつくる)遊びを知らないまま、大人になっていく。
日本はおもちゃの研究が遅れていること、おもちゃの大切さを習う機会もないこと、
今の日本や子どもを取り巻く現状から教えていただきました。
(おもちゃの研究が一番進んでいるのはドイツ。ドイツは日本よりも前に少子化が始まったそうです)
テレビゲームやYoutubeなど、視覚と聴覚だけで長時間遊ぶことでは脳が育たない。
五感で子どもが育つと言われるように、できるだけ頭と体を使う遊びを増やしてほしい。
子どもが社会で生きていくための経験・練習をどれだけ積ませてあげられるか。未来を育てるのは親である私たちだと語られました。
分かりやすい事例や歴史などを交えながら、とても明るく楽しくお話ししていただきました。
会場内は笑いも絶えず、あっという間の終了時間となりました。
終了後は、いろんなおもちゃを体験するスペース・時間を設けました。
みんなで仲良くいろんなおもちゃで遊んでいましたよ(*^_^*)
大人にとって都合の良い経験だけでなく、どれだけ豊かな経験をさせてあげられるか・・・
いろんな経験や人の中で育ち、最終的に自分はどう生きていきたいのか選ぶのは子ども自身です。
子育ての大切さやむずかしさ、いろんなことを考えさせられる素敵な講演会でした。
「まるで落語を聞いているようなリズミカルで楽しい講演でした。それでいて話の中身が濃く、アナログな自分の子育てを後押ししてもらったようで、とても幸せな気分を味わいました。ステキな企画ありがとうございました」
「楽しく話を聞くことができ、あっという間でした。社会全体で育てる、先祖からの愛情の連鎖、心に残ることばが沢山ありました。子育ては試行錯誤ですが、私自身元気に楽しく過ごしていたいです」
「話がとても上手で引き込まれてしまいました。子育ての中でのヒントがたくさんありました」
「体験することの大切さに改めて気づかされました。幸せな記憶をわが子にもまわりの子にも経験させてあげたいです」
「とても良い講演でした。これからの日本をつくっていく孫世代を育てるのに参考になりました。努力したいと思いました」