バックナンバー:2022年10月
コープ商品を使って調理実習(エプロン委員会)②
2022年10月24日
商品活動委員会(通称:エプロン委員会)では、活動の一環として、コープ商品を使った調理実習をおこないました。
今回は、③④の2レシピについてご紹介します(o^▽^o)
(①②のレシピについてはこちらをご覧ください)
①ズッキーニを使ったサバ缶のアクアパッツァ
②レンジで蒸し鶏(マルイ元気鶏)
③豚肉巻き巻きナス
④ひじきと大豆のサラダ
■■③豚肉巻き巻きナス■■
<材料(4人分)>
なす 3本
豚バラ肉 300~400g
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
<作り方>
(1)なすは縦4~6等分に切る。なすに豚バラ肉をくるくる巻いていく。
(2)フライパンにごま油(分量外)をひき、お肉の巻き終わりを下にして転がしながら焼く。
(3)お肉に火が通ったら、調味料を入れてからませる。
巻くコツは「ナスを回してお肉を添えていく」とのことです。
味付けは焼肉のタレやコチュジャン、ポン酢など、色々アレンジ可能ですね。
■■④ひじきと大豆のサラダ■■
<材料(4人分)>
ひじき(パウチか缶) 1缶
大豆(パウチか缶) 1缶
きゅうり 1本
ハム 1~2パック
梅酢(なければマヨネーズやオリーブオイルなど)
<作り方>
きゅうり、ハムはお好みの大きさに切る。材料を全てボウルに入れ、梅酢をかけて完成。
※きゅうりは塩もみしないこと
他にもミニトマトやお好みのお野菜でアレンジできます。
今回は、ポン酢とオリーブオイルを混ぜてドレッシングを作りました★
みなさんもぜひお試しください!
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▶エプロン委員会を含めた「専門委員会」について、詳しくはこちらをご覧ください
沖縄もずくでクッキング!沖縄について考えよう
2022年10月17日
2022年、沖縄県は本土復帰50年目を迎えました。
よどがわ市民生協では、沖縄の歴史について、文化について、沖縄基地などの課題について、組合員さんと共に学び、考えていきたいと思っています。
今回は"沖縄について興味を持ってほしい"という想いから、「井ゲタ竹内」さんにご協力いただき、沖縄もずくの学習&クッキング企画を開催しました(*^_^*)
■開催日時:10月1日(土)10:00~12:00
■場 所:摂津市立コミュニティプラザ 調理実習室
■参 加:7名
■講 師:株式会社 井ゲタ竹内 住田さん、田生さん、鹿野さん
井ゲタ竹内さんは、沖縄県の恩納村産もずくを原料に使用した商品づくりをされています。
まずは井ゲタ竹内の住田さんから、もずくや海についてお話を聞きました。
もずくにはツルツルとなめらかな「糸もずく」と、コリコリと歯ごたえのある「太もずく」という種類があり、それぞれ収穫時期が違います。
全国で流通するもずくのなんと約90%以上は沖縄県産!私たちが食べるもずくのほとんどは、沖縄県の海で獲れているんですね。
そのなかでも特に「糸もずく」は、海の水温が高かったり海が汚れたりしていると生えてこない、希少なものだそうです。
学習会のなかでは、もずくを生産する上で大切な関係性をもつ「サンゴ」についても教えていただきました。
サンゴは小さなイソギンチャクが集まった「動物」です。サンゴは自ら栄養を摂ることができないため、褐虫藻という植物プランクトンに住むところを与え、褐虫藻の光合成によって作られた栄養をもらうことで共生しています。さらに褐虫藻は小エビなどの餌にもなり、小エビは魚の餌になり・・と、サンゴがいることで、海の生態系が守られています。
サンゴは海を元気にする動物ですが、水温が高くなると「白化現象」が起き、死んでしまいます。近年の海水温の上昇によりサンゴが白化した際は、もずくの生産も低迷したそうです。
まさにサンゴは海の生き物にとって、非常に重要な存在なのです。
そんなサンゴを守り、さまざまな生物を育む海を守るため設立されたのが、「サンゴ再生もずく基金」です。
「サンゴ再生もずく基金」は恩納村漁協・井ゲタ竹内・おおさかパルコープ、よどがわ市民生協で取り組んでおり、井ゲタ竹内さんのもずく1パックにつき1円がサンゴの植え付けのために活用されます。
組合員さんが井ゲタ竹内さんのもずくを購入することが、沖縄の海を再生し守っていくことに繋がるのです。
沖縄の海をみんなで守るという意識を大切にしていきたいですね。
住田さんからお話を聞いたあとは、田生さん、鹿野さんから、もずくを使ったアレンジレシピを教えていただきました!
今回は『もずくジューシー』『もずくのヒラヤーチー』『もずくとお麩のチャンプル』を作りました(*^_^*)
「ジューシー」とは沖縄風の炊き込みご飯。お好み焼きのような食べ物を「ヒラヤーチー」と呼ぶそうです。
グループに分かれて協力し、15分程で簡単に作ることができました!
(ジューシーは炊く時間がかかるため、あらかじめ仕込んでいただきました)
味付けもずくにしっかりと味がついているため、追加の調味料はほとんどありませんでした。これならもずくがもし苦手でもおいしく食べられそうですね♪
今回は食を通じて、沖縄の海や文化について学ぶことができました。沖縄の美しい海を守っていくために、1人1人ができることを一緒に考えていきましょう!
井ゲタ竹内のみなさま、遠い所からご協力いただき本当にありがとうございました!
【参加者感想】
「料理のレシピが広がりました。酸味も強くなくて家族も食べやすいと思いました。サンゴのお話など生命系の仕組みも詳しく教えていただけて海への関心が深まりました。生産者の方々のご苦労を感じました」
「もずく酢を使って作る沖縄料理2品を調理試食し、もずく酢でしっかり味付けされ美味しい料理になることに驚きました。とても美味しく簡単で早速作ってみようと思います。生態系でもずくとサンゴが大きく関係していること、サンゴ礁を守る活動をされていること、いろいろな話をお聞きすることができとても勉強になりました」
コープ商品を使って調理実習(エプロン委員会)①
2022年10月14日
商品活動委員会(通称:エプロン委員会)では、活動の一環として今回、調理実習をおこないました。
コロナ禍で調理企画は長らく中止していましたが、今回委員会でチャレンジすることとなりました。
コープ商品を使ったレシピを委員会みんなで持ち寄り、4品を作りました(o^▽^o)
①ズッキーニを使ったサバ缶のアクアパッツァ
②レンジで蒸し鶏(マルイ元気鶏)
③豚肉巻き巻きナス
④ひじきと大豆のサラダ
■■①ズッキーニを使ったサバ缶のアクアパッツァ■■
<材料(4人分)>
サバ水煮缶 2缶(300g)
トマト 2~3個
ズッキーニ 2本
にんにく 1かけら
あさり(殻つき) 200g
酒 少々
砂糖 小さじ1
オリーブ油 大さじ1
赤唐辛子(小口切り)1本 (唐辛子はなくてもOK)
<作り方>
(1)サバは身が崩れないようていねいに缶から取り出し、大きくほぐす。缶の汁は捨てずにとっておく。
(2)トマトとズッキーニは2cm角程に切り、にんにくは粗みじん切りする。
(3)フライパンにオリーブ油(大さじ1/2)とにんにくを入れて中火にかけ、香りがたったらトマトとズッキーニ、赤唐辛子を加えて2分程炒める。
(4)(3)にサバの身と汁、酒、砂糖、オリーブ油(大さじ1/2)、あさりを加え、4~5分煮る(あさりを入れたら蓋をする)。
(5)あさりの殻が開いたらできあがり!
できあがりがこちら♡
今回はたまねぎも加えました。そのおかげか、甘みがありとてもおいしかったです。
また、トマトは皮を剥いた方が、皮が残らず食べやすくなるそうです。
あさりはこちらの商品を使いました。
はまぐり?!と思う程大きく、しっかりとした身のつまったあさりでした!
■■②レンジで蒸し鶏(マルイ元気鶏)■■
<材料(4人分)>
元気鶏若鶏ムネ肉 2枚
玉ねぎ 1玉
しめじ 1袋
酒 少々
瀬戸内産レモンのドレッシング
<作り方>
(1)鶏ムネ肉にフォークで10カ所程穴をあけ、塩コショウと酒をふりかける。玉ねぎはくし切り、しめじはほぐしておく。
(2)耐熱容器に鶏ムネ肉、玉ねぎ、しめじをのせて、電子レンジ600Wで5分加熱する。(ふんわりラップをかける)
(3)鶏ムネ肉を裏返して、さらに3~5分程加熱する(火の通り具合をみて、加熱時間を調整)。
(4)鶏ムネ肉を切り分けて、瀬戸内レモンドレッシングをかけて完成!
使用したのは、マルイ農協さんの「南国元気鶏」。
臭みがなく、鶏本来のうま味があると人気の産直の鶏肉です!
(詳しくは機関紙よどがわ9月号で紹介していますので、こちらをご覧ください)
お肉の上に野菜をかぶせるのがポイントだそうです。
そして、最後にかける『瀬戸内産レモンのドレッシング』は、お肉やお魚、その他なんでも合いそうな、さっぱりとしたおいしいドレッシングでした!
「次カタログ載ったら絶対買うわ」と、委員さんみんなで話されていました。
みなさんもぜひお試しください!
車で行く 親子稲刈り体験
2022年10月11日
今年5月の田植えに続き、稲刈りを実施しました!
今回も車で現地集合という形をとり、茨木市・上音羽集落営農組合さんにご協力いただき、企画が実現しました。
(田植えの様子はコチラをご覧ください)
開催日:2022年10月1日(土)
参加人数:親子6組16名(大人8名、こども8名)
協力:上音羽集落営農組合・茨木市北部整備推進課
【わたしたちの主食である「米」づくりを学び、地元の自然に親子でふれる機会をつくりたい】と企画したこの田植え・稲刈り体験。
当日は親子6組16名の参加がありました。(内、3組は5月の田植え体験に続いての参加)
当日はお天気にも恵まれました。鎌でケガをしないよう気をつけながら稲を刈ります。
最初は難しそうでしたが、コツをつかむとどんどん刈っていくお子さんの姿も見られました。
コンバインにも乗せていただきました。
子どもはもちろん、大人も♪貴重な体験です。
稲刈りのあとは昼食をはさみ、お米ができるまでを教わりました。
色々と丁寧に教えていただいた上音羽集落営農組合のみなさん、ありがとうございました!
●参加者感想●
「田植えから参加させていただいたので、子どもたちも自分たちが植えた稲を刈り取るという貴重な体験が出来て大変良かったです」
「コンバインに乗せてもらえたのも予想外で楽しかったです。こどもが興味を持ったことを優しく教えていただき、ありがたかったです」
「子どもとお米ができるまでを一緒に学ぶことができよかったです。子どもたちが虫取りで遊べたのも良かったです」
「初めての稲刈りで鎌の使い方も分からなかったのですが、説明も分かりやすく、いい具合に疲れました。笑 子どもがまだ6歳だったので本当に刈れるか心配でしたが、ていねいに1対1で教えていただいて、子どもも「楽しかったー!」と言っていました」
「稲の収穫がとても楽しいことがわかりました。お米についてわかることがいっぱいありました。これからお米の感謝があって、味わって食べそうです」
「稲刈りはものすごく大変な仕事とわかりました。いろいろな工夫がされてお米があるんだと思いました」