魚の寄生虫(アニサキス)が心配。
寄生虫の中で一般的に多いのがアニサキスで、寄生する魚は、すけそうだら・さば・にしん・鯵・するめいか・ほっけ等で主に内臓に寄生します。特徴は体長2~3cm白色の線虫、糸状です。
人体への影響生きた幼虫の場合、まれに消化官壁に炎症を起します。症状は腹痛・おう吐が主なようです。
処理の方法アニサキスは熱・凍結に弱く、熱では70℃の温湯で瞬時、マイナス20℃では約24時間で死滅してしまいます。アニサキスの生活史は、イルカ類の第一胃に寄生し、海水に排せつした虫卵が成長し孵化して幼虫となり→オキアミ類や魚介類に食べられて→第三期の幼虫になるようです。
※生食をする場合、生きている場合がありますので、気をつけましょう。