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光っているのは肉の筋繊維を直角にスライスした部分で、平行に切られているところは光っていません。牛肉を、鋭利な刃物で、筋繊維を直角に切ると、その節断面にビリベルジンという胆汁色素が浸み出て、青緑色を呈します。そこに光があたって反射するとき、このクレーム品のような光沢が発生するといわれています。ビリベルジンは、血液中のヘモグロビンが肝臓に運ばれて出来る正常な代謝産物ですから、安全性については心配ありません。なお、このような現象は、ハム、サバ、マグロ、カツオなどにもしばしば見られるものです。